世界の代表的なCMSとは?【2026年度版】

CMS(Content Management System)とは、Webサイトのページや記事、画像などのコンテンツを「作成・更新・管理」する仕組みです。
ここでは、世界で利用が多い代表的なCMSを「用途」「向いているケース」「シェア目安(2026年1月時点)」で整理します。

主要CMS(世界でよく使われる順)

CMS 得意分野 向いているケース 全Webに占める割合 CMS市場シェア
WordPress 企業サイト / ブログ / メディア 更新しながら集客したい。拡張(SEO・フォーム・会員等)もやりたい 42.8% 60.0%
Shopify EC(ネットショップ) 決済・在庫・配送などEC運用を速く立ち上げたい 5.1% 7.1%
Wix 簡易サイト / LP とにかく早く公開したい。制作コストを抑えたい(カスタム制限あり) 4.2% 5.9%
Squarespace デザイン重視サイト ポートフォリオやブランド訴求を重視(機能拡張は用途次第) 2.4% 3.4%
Joomla 多機能CMS 権限管理や構造を細かく作り込みたい(運用はやや専門寄り) 1.3% 1.8%
Drupal 大規模 / 高要件 公共・大学・大企業など、堅牢性や複雑要件が強い 0.7% 1.0%
Adobe Experience Manager(Adobe Systems) エンタープライズDX 複数ブランド運用、権限・承認フロー、統合マーケが必須 0.7% 1.0%
Google Sites / Google Systems 社内・簡易サイト 社内ポータルや簡易ページ(表現・拡張は限定的) 0.6%(Systems)/ 0.2%(Sites) 0.8%(Systems)/ 0.3%(Sites)
Bitrix 企業向け統合系 特定地域・企業システム連携の前提がある(国内だと案件次第) 0.5% 0.7%
OpenCart 軽量EC 小規模ECを軽く運用(開発・保守は体制次第) 0.4% 0.5%

※シェアはW3Techsの検出データ(2026年1月下旬時点)。日次で変動します。

CMSの選び方(失敗しない基準)

  1. 目的:集客(SEO)/ 問い合わせ / 採用 / EC など、最優先KPIを1つ決める
  2. 更新頻度:更新するならWordPress系が強い。更新しないなら構成をシンプルにして保守コストを下げる
  3. 運用体制:社内で触る人のITリテラシーに合わせる(更新が止まるCMSは成果が出にくい)
  4. 拡張性:フォーム、予約、会員、連携(CRM/MA)など将来の要件を先に棚卸しする

まとめ

世界的に見ると、更新型のWeb運用ではWordPressが中心で、ECはShopify、簡易サイトはWix/Squarespaceが強い構図です。
CMSは「作る」より「運用して成果を出す」ための土台なので、目的・更新・体制に合わせて選定すると失敗しにくくなります。