世界の代表的なECツールとは?【2026年度版】
ECツール(ECプラットフォーム/カート)は、オンラインストアの「構築・決済・商品管理・注文管理・販促・分析」までを支える仕組みです。
選ぶ際は、販売形態(D2C/卸B2B/モール併用)、運用体制(内製/外注)、拡張(定期購入・会員・多言語・POS連携)で最適解が変わります。
1. 世界で利用が多い主要ECツール(グローバル)
Shopify(SaaS)
- 得意:D2C〜中堅、スピード立ち上げ、アプリ拡張、越境(多言語・多通貨)
- 向いている:最短で売り始めたい/運用を標準化したい/成長に合わせて拡張したい
- 公式:https://www.shopify.com/
WooCommerce(WordPressプラグイン)
- 得意:コンテンツ(ブログ・SEO)×ECの一体運用、柔軟なデザイン・拡張
- 向いている:集客記事を強くしたい/WordPress運用が前提/自社仕様に寄せたい
- 公式:https://woocommerce.com/
Adobe Commerce(旧Magento)(オープンソース/エンタープライズ)
- 得意:大規模・複雑要件(多店舗・多通貨・高度な商品体系)、開発自由度
- 向いている:要件が重い/既存基幹と連携が前提/グローバル運用
- 公式:https://business.adobe.com/products/magento/magento-commerce.html
BigCommerce(SaaS)
- 得意:スケール前提の設計、B2B機能、外部連携・マルチチャネル販売
- 向いている:中堅〜成長企業/拡張しながら安定運用したい
- 公式:https://www.bigcommerce.com/
PrestaShop / OpenCart(オープンソース)
- 得意:比較的軽量、カスタマイズ前提でコストコントロールしやすい
- 向いている:開発・保守体制がある/細かい独自要件に寄せたい
- 公式:
PrestaShop /
OpenCart
2. エンタープライズで選ばれやすいEC(大企業向け)
Salesforce Commerce Cloud
- 得意:大規模運用、CRM/MA連携、複数ブランド統合、強いエコシステム
- 向いている:グループ横断運用/マーケ統合を強く回したい
- 公式:https://www.salesforce.com/products/commerce-cloud/overview/
SAP Commerce Cloud
- 得意:B2B・基幹連携(ERP)前提の設計、複雑な取引条件
- 向いている:卸・代理店・企業間取引が中心/基幹と密結合が必要
- 公式:https://www.sap.com/products/commerce-cloud.html
3. 日本でよく使われるECツール(国内運用に強い)
EC-CUBE(国産オープンソース)
- 得意:日本商習慣に合わせた拡張、自由度の高いカスタマイズ
- 向いている:独自要件(会員/販促/受注フロー)を作り込みたい
- 公式:https://www.ec-cube.net/
BASE / STORES / カラーミーショップ(国内SaaS)
4. ECツール選びのポイント(最短で失敗を減らす)
- 最優先KPI:売上/問い合わせ/リピート/LTV など、まず1つに絞る
- 運用体制:更新担当者のスキルに合わせる(止まる設計は成果が出にくい)
- 拡張要件:定期購入・会員・クーポン・多言語・POS・倉庫連携などを先に棚卸し
- コスト構造:月額+決済手数料+アプリ費+保守(開発)まで合算で比較
「まずは小さく始めて検証」ならSaaS型(Shopify/国内SaaS)。
「コンテンツ集客も強く」ならWordPress×WooCommerce。
「要件が複雑・大規模」ならAdobe CommerceやCommerce Cloud系が候補になります。
