世界の代表的なグルメポータルサイトとは?【2026年度版】
インターネットの普及により、グルメポータルサイトは「店探し」「口コミ確認」「予約」「来店動機づけ」を担う主要チャネルになりました。
ただし、世界での勢力図は“国・地域”で大きく分かれます。
本記事では、世界で特に利用される主要サービスを用途別に整理し、飲食店側の活用観点も含めてまとめます。
まず押さえる:グルメポータルの主なタイプ
- レビュー/検索型:口コミの量と鮮度が価値(来店前の不安解消に強い)
- 旅行者(観光)型:旅先での店探しに強い(多言語・地図・周辺情報)
- 予約特化型:空席確認〜予約確定が強い(ディナー・記念日・繁忙期に強い)
- グルメガイド型:編集・評価軸が価値(“指名来店”を生みやすい)
主要なグルメポータル(世界)
1. Yelp(アメリカ)
- URL:https://www.yelp.com
- 立ち位置:北米を中心に強い「レビュー/検索」プラットフォーム
- 強み:写真・口コミが多く、生活圏の“地元の店探し”で使われやすい
- 向く用途:地域密着店(美容・修理などサービス業も含む)/新規の比較検討層の獲得
2. TripAdvisor(アメリカ)
- URL:https://www.tripadvisor.com
- 立ち位置:旅行者向けの「観光+飲食」検索・口コミ
- 強み:旅先での店探しに強い(周辺観光とセットで検討されやすい)
- 向く用途:インバウンド比率が高いエリア/ホテル・観光地周辺の飲食店
3. OpenTable(アメリカ)
- URL:https://www.opentable.com
- 立ち位置:予約特化の代表格(北米に強く、都市部・人気店で存在感)
- 強み:空席確認→即予約の体験が分かりやすい
- 向く用途:ディナー需要/記念日・デート/予約前提の業態
4. TheFork(フランス)
- URL:https://www.thefork.com
- 立ち位置:ヨーロッパで強いレストラン予約プラットフォーム
- 強み:欧州旅行・欧州市場での予約導線として使われやすい
- 向く用途:欧州主要都市/観光・出張客の予約獲得
5. Michelin Guide(フランス)
- URL:https://guide.michelin.com
- 立ち位置:世界で最も有名なグルメガイドの一つ(評価軸=ブランド)
- 強み:掲載自体が強い信頼・話題性になりやすい
- 向く用途:高単価業態/県外・国外からの“指名来店”を狙う店
6. TasteAtlas(クロアチア)
- URL:https://www.tasteatlas.com
- 立ち位置:各国料理・郷土料理の“辞典/地図”に近いグルメメディア
- 強み:料理・食文化から逆引きできる(旅行の“食テーマ”づくりに強い)
- 向く用途:地域食材・郷土料理の発信/観光コンテンツとの相性が良い
7. 食べログ(日本)
- URL:https://tabelog.com
- 立ち位置:日本国内の店探しで強い(口コミ・ランキング文化)
- 強み:国内ユーザーの比較検討に強い。写真・レビューの蓄積が価値
- 向く用途:日本国内の集客最適化/ジャンル・エリアでの検索対策
8. ぐるなび(日本)
- URL:https://www.gnavi.co.jp
- 立ち位置:宴会・団体・コースなど“目的検索”で使われやすい
- 強み:幹事ニーズ(人数・コース・予算)に寄った探し方が得意
- 向く用途:宴会需要/会社利用/団体予約の取り込み
9. Zomato(インド)
- URL:https://www.zomato.com
- 立ち位置:インド圏で強い“外食・デリバリー周辺”の巨大プラットフォーム
- 強み:食の検索だけでなく、注文・配送など周辺体験まで一体化しやすい
- 向く用途:インド市場での集客/デリバリー・テイクアウトの導線づくり
利用者シェアの考え方(世界は“地域分断”が前提)
- 北米:レビュー(Yelp)+予約(OpenTable)+地図(マップ系)で役割分担
- ヨーロッパ:予約(TheFork)+旅行者検索(TripAdvisor)で強い場面が多い
- 日本:食べログ/ぐるなびなど国内特化が強い(検索文化が独自)
- インド:Zomatoなど“注文まで含む”統合型が強い
飲食店側:失敗しにくい使い分け(実務)
- ① まず“土台”を整える:店舗情報(営業時間・写真・メニュー・価格帯)を最新化し、口コミ返信をルール化
- ② 次に“予約導線”を作る:予約特化サイトで空席管理→公式サイトにも同じ導線を設置
- ③ インバウンドがあるなら“旅行者枠”を追加:TripAdvisor等の多言語面を整備(写真の優先度が高い)
ポイント:世界で「1位のサイト」を狙うより、自店の商圏(国・客層)に強いサイトを2〜3個に絞って運用する方が成果が出やすいです。
